最近様々な場所で「ペーパーレス」という言葉を耳にします。
教員である私も、教育現場におけるICT化が急速に進むにつれて、授業にもペーパーレスの流れが押し寄せていると思います。
今まではプリントを作り、それを人数分印刷して配ることがほとんどでしたが、最近ではデータで渡すことも増えてきました。
タブレットを導入している学校であれば、授業で使うプリントのデータを生徒たちと共有することも多いと思います。
このような時代の流れを受けて、
ICT機器を使うことが多くなってきたから、「参考書」や「プリント」をスキャンしてパソコン、タブレットに取り込みたい・・・。
このように考える人(先生方)は多いと思います。
参考書やプリントなどを気軽にスキャンできれば、だれとでもすぐに共有できることはもちろん、スクリーンに映し出して説明することも可能です。
分厚い本もデータにできれば、重たい荷物を持ち歩く必要もありません。
今回はそのような悩みを解決する
本を傷つけない次世代スキャナー「CZUR Shine」
を紹介していきたいと思います。
スキャナーと聞くと、

このようなイメージを持つ方も多いと思いますが、
今回紹介するものはそのイメージを大きく変えてくれるものです。
CZUR Shineは、クラウドファンディングサイトのMakuakeでクラウドファンディング中で、応援購入が現在1億円を突破している製品になります!
気になった方はこちらから覗いてみてください。→https://www.makuake.com/project/czur_shine/
CZUR Shineの概要や、メリット・デメリットまでそれぞれ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
外観
外観はこのようになっています。

開くとこのような感じになります。

イメージしていたスキャナーと全然違う・・・
「次世代」スキャナーという名前通り、スリムでコンパクトな外観に仕上がっていますね!
詳しい大きさは以下の通りです。

メリット
実際に使ってみて感じたメリットをいくつか紹介します。
リュックに入る大きさ
もう少し大きさを体感しやすいように、リュックに入れてみました。
折りたたんだ状態でリュックに入れてみると…

こんな感じで余裕で入りました。
どこにでも持っていけるサイズはポイント高いですね!
プライベートで持ち運ぶことはあまりないかもしれませんが、家とオフィス間の持ち運びは簡単にできそうです。
教育現場でも一つあれば、様々な教室に運んで気軽に使うことができますね!
PCからの給電
実際にデスクに設置してみました。

よほど狭いデスクでなければ、スキャナーとパソコンを置くスペースが確保できるので、作業も快適です。
そして見出しにもある通り、PCから給電できるのもうれしいところ。
配線が少なくてすっきりしますし、外出先でもPCがあればすぐに使えます。
コンパクトでいろんな場所に持ち運べるからこそ、このあたりのモビリティはとてもうれしいポイントです!
手めくりで自動スキャン
個人的に驚いたのが「手めくりで自動スキャン」機能です。

こちらが実際にスキャナーを使用している画面なのですが、
右下に「手めくりで自動スキャン」があります(見にくくて申し訳ないです)。
こちらにチェックを入れてページをめくってみると、

めくった後のページが自動でスキャンされ、画面左上に保存されていることが分かります。
毎回「スキャンボタン」をクリックしなくていいのは、かなり時短になります。参考書やその解説などもすぐにスキャンすることができますね!
分厚い本もスキャンできる!
分厚い参考書などを平面にしようとして上から押さえつけるとページが曲がったりする…
その悩みもこのスキャナーは解決してくれます。
ページ数が約640ページの英文法書「forest」で試してみました。

画面右の「ページ処理方法」にて、「湾曲した本」を選択します。
すると画面真ん中付近にオレンジ色のガイドが出てくるので、本の中心を合わせます。
その状態で特にページを押さえることなくスキャンしたところ、


このように自動でほぼ平面に近い状態でスキャンしてくれます。
これはかなり助かりますね…
「本を傷つけない」次世代スキャナーという名前通りです!
フットボタン
続きのページを連続でスキャンしたいわけではなく、続きでない特定のページを印刷したい…
手めくり自動スキャンは連続したページをスキャンするときに大活躍ですが、連続していないページを多くスキャンしたいときは必要がない機能です。
その機能をオフにする
↓
ページをセット
↓
スキャンボタンをクリック
この流れでも問題はありませんが、少しでも効率を上げるために「フットボタン」が付属しています。

画像のボタンをスキャナーにつないでボタンを押すとスキャンができます。
これがあればパソコンに体を持っていくことなく、スキャンしたいページをすぐにスキャンすることができます。
デスク下に設置して足で押すこともできますし、デスク横に置いて手で押すこともできます。
痒いところに手が届いて、少しでも作業効率が上がるのはうれしいですね!
デメリット
実際に使用する中で少し不便だなと感じたところもあるので、紹介します。
マットの大きさ
スキャナーが紙を認識しやすいように黒いマットが付属されているのですが、このマットが
もう少し小さくてもいいのかな?
と感じることがありました。

パソコンとスキャナーをデスクに乗せられるので作業は快適にできるのですが、
例えばスキャンしたいものが名刺といった小さいカードのみだった場合、
人によってはマットが場所をとっているように感じるかもしれません。
スキャナーの高さ調節
スキャナーの高さ調節は「閉じるか開くか」の2段階のみです。

スキャンしたいものはサイズが様々なので、
この高さを数段階調節したい…!と感じました。
あと補足ですが、
閉じるときは上から下に結構な勢いで「バタン!」といきます。
指を挟まないように注意が必要かもしれません。
iPadがあれば必要ないかも?
分厚い参考書を自動で平面に近づけてスキャンすることは厳しいですが、
iPadでも薄い問題集やプリント等はスキャンができます。
タブレットを持っていて、分厚い参考書などはあまりスキャンしないという人はスキャナーがなくても大丈夫だと思います。
まとめ
ここまでの紹介を含めて、私がこの商品をお勧めできる人は
気軽にどこでもスキャンしたい人
プリントや名刺などのペーパーレスをしたい人
分厚い本をスキャンしてデータで持ち歩きたい人
このような人たちです。
CZUR Shineをより詳しく知りたい方はこちらのリンクを覗いてみてください!
→https://www.makuake.com/project/czur_shine/
教育現場を含めた多くの現場でペーパーレスを推進していきましょう!